みなさま、はじめまして!
5月から新しく志縁塾でインターン生として働かして頂いてる関陽一です。
簡単に自己紹介をさせて頂くと、僕は今大学2年で、大学では運動が好きなので、バドミントンとサッカーを楽しんでいます。
今回はじめてブログを書かせて頂くということで、昨日発行されたフジサンケイビジネスアイ紙の講師のホンネの欄で、岡部佳子さんにご寄稿いただいた「グローバル社会での言葉の使い分け」のコラムについての感想を書かせて頂こうと思います。
外国に旅行をしたことはありますが、お恥ずかしながら、僕はずっと日本に住んでいて、ほとんど英語を話すことができず、外国人が自分の周りにいなかったこともあり、外国人が日本の文化や言葉についてどう感じているかを直接感じたことはありません...
しかし、日本にいて感じることは、日本人がよく使う、はっきり自分の言いたいことを言わない言葉は、我々日本人同士でも困ることがあるということです。
例えば、我々がよく使ってしまう「どちらでも」という言葉は、相手を困らせてしまうことが多々あると思います。
お菓子を渡そうと思い、2つのうち1つを選んでほしいとき、お菓子を渡される側から「どちらでも」と言われ、困ってしまった経験はみなさんもあるかもしれません。
お菓子を渡される側としては、お菓子をもらえるだけで嬉しいので、気を遣い、「どちらでも」と言ってしまうのかもしれませんが、お菓子を渡す側からすれば、「どちらでも」と言われてしまうと、相手の好みが分からないながらも、相手の好みを考えて、お菓子を渡さなければならなくなってしまいます。
この例のように、日本人が使うあいまいな言葉は、日本人同士でも困ってしまうことがあるので、外国人が困ってしまうのも無理はないと思います。
なので、岡部さんもおしゃるように、失礼のないように言葉を濁すことも必要だとは思いますが、はっきり物を言い、相手を困らせないような返答をするということも大切だと思います。