こんにちは!インターン生の鈴木さわこです。
今回は、株式会社manebiの社長、田島智也さんにインタビューをしてきました!
manebiは企業内にある経験値・暗黙知を具体化するナレッジ活用プラットフォームを提供し、
また国内最大級の動画学習プラットフォームを持つ、
インターネットビジネスの企画・開発・運用を行う会社です。
インタビューでは、田島さんが起業するに至ったいきさつを伺いました。
最近は大学生の間でも「起業」という言葉が身近になってきていますが、
一体いつ、どうやって、どんな動機で起業をされたのでしょうか?
起業につながる人生の転機は、大学時代に訪れます。
小中高と全てが「平均でフツー」だったという田島さん。
目的なく大学に入り、社会人に対して憧れもなかったため、就職活動もずっとしていなかったそうです。
しかしある日、自身より成績の低かった友人が放った
「そろそろ就活しなきゃやばいんじゃない?」という言葉で火がつき、
ついに就職活動を始めることになりました。
そこで田島さんは、何人か「かっこいいな」と思える経営者に出会うことになります。
自分の夢や社会貢献といったちょっと青臭いようなことを
キラキラ話している大人に出会い、
就活はしたくないけど自分もああなろうと決心。
じゃあ起業するしかないと考えた田島さんは、起業をするための就活を始めました。
「かっこいいな」と思える大人との出会いが田島さんの転機につながったわけです。
出会いを掴むためには、待っているだけではなくて田島さんのように自分から積極的に行動することが大切なのだと思いました。
また、大学の周りの友人が就活モードに入っていくのを見て
少しあせりを感じている私たちに対して、
「違うエネルギー値の集合体にいくことも重要」という助言をくださいました。
自分がダメだと思うんだったら、まずは環境を変えてみると、
そこから自分も変えることができるのだそうです。
そして次に気になるのが、自分を奮い起こす行動や、落ち込んだときの対処法について。
田島さんはきっぱりと
「無になって、虎視眈々とやるだけ」と言い切りました。
壁にぶち当たるときは余計な不安があったり行動しきれていないときだから、
一度心を無にしてやり続けることが大切。
最初は気分がのらなくても、やり続けると慣性の法則にのっかって
止まらずに進めるようになるそうです。
また、田島さんのお話を聞いて、
自分の行動特性を分析しておくことの必要性をひしひしと感じました。
嬉しいときでも落ち込んだときでも、
自分はこういう行動をしがちというパターンを分かっておくことで、
緊急事態にも対処できるようになります。
田島さんの場合は、なんだか気分が乗らないときには、
エネルギー値の高い人に会いに行くのが手っ取り早いそうです。
この行動、私たちも真似させていただきたいです!
最後に、インタビューの中で最も印象に残っているのは
「事象は起きているだけで、それをどう感じるかは自分次第」
という田島さんの言葉です。
同じことが起きていても、人によって捉え方はまったく違い
またその捉え方は変えることは可能だと思います。
大学でのテストや就職活動など、目下の問題に一喜一憂していた私ですが、
もう少し広い視野で物事を見て、自分の感情をコントロールできるようになりたいなぁと思いました。
田島さん、たくさんの学びのある時間を、本当にどうもありがとうございました!