みなさんこんにちは!インターン生のカナコです。
今回は、株式会社ABC,株式会社XYZの代表取締役社長の
岡崎勉明さんにインタビューしました。
岡崎さんは東京理科大学を卒業後、ソフトバンクBBに入社。
コールセンターや企画のお仕事に携わられました。
その後独立の準備をされ、2010年に株式会社XYZを設立。
現在では飲食店出店、貸し会議室事業、ビジネストレーニング事業、講演等、
多方面でマルチに活躍していらっしゃいます。
岡崎さんは、
「年を重ねた人間の義務は、若い人に夢を与えること」
とおっしゃっていました。
現代の学生はネームバリューのある大手企業に就職したがる傾向が強いです。
岡崎さんは大学卒業後、ソフトバンクという有名企業に入社されました。
しかしそこで、「仕事の成功」と「人生の成功」がイコールではないことに気付いたそうです。
「人生はバランス」。
そもそも、人生はお金がすべてなのでしょうか?
答えはノーです。でもお金がないのも困ってしまいます。
友人がすべてでもありません。
「バランスを取りたいと思ったら、バランスを崩すことが必要」とのお言葉もありました。
まずは稼ぐことが大切。
学生さんには、月100万円は稼げると思っていてほしい。
本当に稼ぎたいと思ったらフルコミッションで仕事をして、
いっぱいフラれる経験をする必要がある、
ということを教えてくださいました。
また、岡崎さんはいわゆる「経営者」ですが、
学生の私にとって岡崎さんが実際に何をされている方なのかは
あまりイメージができませんでした。
そこで伺ってみると・・・
「経営者の仕事とは、理念をカタチにすること。
自分にとっての理念は『すべての人の最大限の可能性に貢献すること』です」
と教えてくださいました。
多くの人を行動させたい、という思いで講演活動もされているそうです。
そんな岡崎さんがもし採用担当者だったとしたら、一番大切な基準は「やる気」。
会社に「してもらう」ではなく「してあげる」ことが大切であり、
その人が「与える人」か「欲しがる人」かどうかを見るかな、
とおっしゃいました。
就職活動を目前に控えている私にとって、
岡崎さんのことばのひとつひとつが胸に刺さりました。
今の学生は、大手志向が強い、安定志向が強い、などと言われています。
また一方で、「ブラック」は嫌だという気持ちもあります。
しかしこのような発言の根本には、会社に「与えてもらいたい」
という感情があるのかもしれません。
自分は会社に何かを与えることができるか?どのように貢献できるのか?
これらの問いを常に自分に投げかけながら、
「差し出せる人」になれるように、就職活動をやっていうこう、と思いました。
岡崎さん、どうもありがとうございました!