スタッフのつぶやき
涙。

こんにちわ!
インターンシップの鈴木です。

先日テレビで柳浩太郎さんという俳優の特集番組を見ました。

彼は17歳で交通事故にあい、体の半分の7割麻痺と記憶障害
をおってしまったとのこと。

それまで主役として舞台の上で踊ったり歌ったり活躍していた彼にとって、
体がまったく動かなくなってしまった事実を知った時の気持ちは、
彼にしか分からないだろうと思います。


病院のベットの上で目を覚ました彼は、目の前にいた自分の母親に一言、
「どなたですか?」
と答えたそうです。

それぐらい症状の重かった彼ですが、
一本のビデオレターから生きる目標を見い出し、
もう一度舞台を目指そうと決心します。

一本のビデオレター…
それはそれまで一緒に舞台をつくりあげてきた仲間からのものでした。

普通なら、植物状態と言われていたのに、
努力をして、みるみる回復に向かっていく…

歩くのさえ、思うように歩けなかったのに
階段を降りるのもしんどかったのに
自動販売機にお金を入れるのにも、
やっとの思いでコインの穴にお金をいれていたのに
スクワットだって1回しかできなかったのに


記憶障害があるので前みたいに台詞を覚えられなくても、
体の麻痺で思うように舞台の上で踊れなくても、
精一杯一生懸命生きているその姿を見て、
私は思わず涙がでてしまいました。


こういう人は必ず、一本の自分の信じる道というのがあって、
それがあるから、また自分でやるんだという思いがあるから、
体の障害さえも乗り越えていける。


自分のまわりにあるものに、感謝でいっぱいなんだと答えるその姿に、
障害をおっても、今の自分が好きという姿を見て、本当に感動しました。

障害…それは人さまざまですね。
体の障害だったり心の障害であったり…

でもちゃんと受け止めて、また前に進んでいける勇気と支えがあれば
乗り越えていけるはず…
そう信じたいものです。

本日もありがとうございます!

投稿者 admin : 10:48 | コメント (0)
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