こんにちは、ゆかやんです。

ふらっと秋祭り三日目の昨日は、
東京大学大学院工学系研究科准教授の
西成活裕先生のセミナーを開催しました。

文系にもわかりやすく、ということで
簡単な演習で自分の手を動かして
最先端の数学に触れました。

コンパスを使ったの、何年ぶりだろう・・・
正三角形の描き方も、すぐに思い出せませんでした（＾＾；）

私が一番衝撃を受けたのは「カオス」。
「今の状態をちょっと変えると、将来の状態が大きく変わってしまう」
という現象だそうです。

例えば、0.1と 0.11。
この２つの数を、同じルールにあてはめて何回か計算していくと
はじめは0.01だった誤差がどんどん広がっていくんです！

このカオスという現象を人生にあてはめてみると、
自分の行動や考え方を、ほんのちょっとだけでも変えてみたら、
全く違った未来になるかもしれません。

「ほんの少しの差」で未来が変わっていくとしたら、
ワクワクする反面、怖いような気もします。

毎日何気なくしている選択の一つ一つが
未来の自分を作り上げているんですね。

数学が、美術にも哲学にも生物学にも
いろいろなものに繋がっていて、
その奥深さに感動しました。
しばらくマイブームが数学になりそうです（＾＿＾）♪