こんにちは
インディーズ講師の 杉本あきほです
そろそろ名前を覚えてくれましか?(^o^)
私は今でこそ
人前で喋る仕事もしているが、
子供の頃は恥ずかしがり屋さんだった。
だから授業中も
「解らない人は手を挙げて!」
と言われても、自分だけが
解らないと思われるのが恥ずかしくて
質問なんかできなかった。
だから先生も
理解していると思い
次の授業に進んでします。
でも前の授業を理解してないから
当然授業についていけない。
どんどん、みんなから離されていった。
特に算数が苦手だった。
基本は出来ても応用ができなっかた。
いわゆる文章問題ですね。
父は計算が得意だったので
「何でこんな簡単なんが解らん!」
と怒られて、よく叩かれた。
益々算数が嫌いになった。
学校の授業は理解している子に合わせて
授業は進行してゆく。
それは仕方ないことだと思います。
でも問題は理解していない子をどうするか?ですよね。
昨日の「講師サミット 2008」で
朝倉千恵子さんという方が講演された。
昔小学校の教師だった頃に
「学校の授業は45分間。その45分で理解できない子もいる。
でもその子は60分かけたら理解できるかもしれない。」
と思ったそうだ。
そして
「だから解らない子には放課後に教えた。それでも理解できない子は
家に行ってまで教えた。100点満点取れるまで教えた。」そうだ。
感動して、自分の子供の頃を思い出し、
胸がじ?んとなってきて、
私は会場を出てトイレに駆け込んだ。
涙が止まらなかった。
人によって理解の程度の違いは
絶対あると思います。
そして解らない子供ほど
人に聞く事ができないと思います。
「解らないことが恥ずかしい」と思うから。
だから家庭でも学校でも
親や教師はちゃんと教えないといけないね。
「解らないことは恥ずかしいことじゃない」って。
そして、根気よく解るまで教えてあげないないとね!