こんにちは、河野です。
9日は、志縁塾が主宰するリーダーズカレッジの新喜劇発表会でした。
リーダーズカレッジ(通称:リーカレ)というのは、社会人向けの人材育成学校。
ゴールに旗を立てて、そこに至るプロセスで、人それぞれ、色んなことに気づいて、学んで、そして一緒にやってくれる仲間をつくっていく。そんなプロジェクト型の研修です。
(リーカレ資料請求はこちらから)
リーカレは、今年、大阪校・東京校・広島校・富山校と4校で60人近いメンバーが参加しています。
1年間のプログラムなのですが、前半のミッションは、みんなで新喜劇をつくる、というもの。
各校、10?16人でチームをつくり、5月からひたすら新喜劇の練習に取り組んできました。
このゴールが、毎年9月に行う、「新喜劇発表会」です。
今年は、4月から、リーカレ各校を大谷さんと一緒に、時には一人で回り、色んな人のいろんな想いを見つめてきました。
途中であきらめそうになったり
仲間とのコミュニケーションがうまくいかなくて悩んだり
メンバーがなかなか揃わなくて練習ができなかったり
最後には、当日急に出演できないメンバーが現れたり
私ひとりができることは限られているし、何より大切なのは、
「自分たちで解決しようとする」ことだから、
手を出し過ぎないようにじっと見つめてきた半年間。
その集大成が9日でした。
とにかく、出演する現役生、ボランティアで手伝ってくれるOBが、笑顔で閉会式を迎えられるように、それだけを願っていました。
当日、8時30分に会場である大阪のテイジンホールに到着すると、すでに大阪校と東京校のメンバーがホールの前で練習してます。
通りすがりの人の目なんて全く気にならない様子。
でも、みんな真剣ながらも、楽しそうで、その笑顔にひと安心。
午前中のリハーサルから、本番までの短い間にも、練習して、改良して、最後まであきらめない出演メンバーたち。
その成果は、「本番の出来が今までで最高」という形で現れました。
半年前には想像もつかなかったそれぞれの成長ぶりに、人の可能性ってなんて素晴らしいんだろうと、とっても感激。
そして、毎年セットを、京都の京北から運んで、組み立ててくださる京北リーカレOBが中心になったペルトンメンバー。
至らない私を、文句も言わずにフォローして裏方スタッフをやりきってくださるOBの方々。
いつも見守ってくれている大谷さんと島田さん。
ひとりでできないことも、たくさんのあったかい気持ちと力が集まったら、大きなパワーになることをほんとに実感して、またまた感激。
思えば私が今、志縁塾で働いているのも、2年前に、このリーダーズカレッジ大阪校に入学したことがきっかけでした。
そのときから、リーカレが大好きで、リーカレで知り合う人たちが大好きで、今、こうやってそのリーカレに関わっていられることが何より幸せです。
懇親会で、みんなの笑顔をみていたら、思わず感激してうるうるきてしまいました。
出演メンバー、スタッフ、観に来てくださった方、遠くから応援してくださった方、全ての方に心から。
「ありがとう」の気持ちを。
リーダーズカレッジ2007の資料請求はこちらから