リーマンショック後から続く
消費不況・デフレに加え、
今般の大震災で日本経済全体が大きなダメージを受け、
そして製造業の生産の海外移転と多くの
中小企業にとって大変厳しい時代になっています。
さらに追い打ちをかけるように、
リスクを取りたくない銀行の方針によって、
中小企業にとって命綱とも言える銀行融資は
どんどんと冷え込んでいるのが現状です。
日銀からどんなにお金が出されても
銀行から回ってこないのではどうにもなりません。
そして、来年3月には「金融円滑化法」の廃止が決まっています。
日本の就業人口の70%を占める中小企業の
元気なくして景気回復などありません。
しかし、オーナー企業のオーナーは総じて自社の
「決算書」を社員に見せないなどの課題もあります。
『経営の見える化・共有化』が社員の士気を高め、
企業の資金繰りや儲かる仕組みを社員に開示することにより、
財務知識が高まり資金繰りに対する意識が格段に高まります。
企業は「お金さえあれば倒産しません」
そうするための極意を、
私自身がコンサルタントの経験から
最も効果的な社員教育の方法とは?。
これからの時代を生き抜くため、
金融機関からの借り入れに頼った経営から独自に資金繰りをまかなう
"脱・銀行依存" 経営へ変革の要点を
「中小企業の赤ひげ.」がお話しします。
<須藤利究>
【概略】
融資を受けられる最低条件/銀行とうまく付き合うためのルール/最近銀行がローンに熱心なのはなぜ?/貸借対照表でチェックされるのはここ/メインバンクとの付き合い方が変わった/税理士さんを選ぶ際の基準/税務署提出の決算書と銀行の決算書の見方では何が違うの?/銀行の担当者はこうやって経営者を追いつめる/決算書はこうやってブラッシュアップしよう/借入・資金繰りを円滑にする方法/リ・スケジュール(貸出条件の変更)の交渉方法/多様な資金調達法を知り、活用しよう/「貸し渋り」「貸し剥がし」を忘れない/預金に関する銀行の裏側レポート ほか
◆講師
須藤 利究 (すどう りきゅう)
RIKYU コンサルティング代表
銀行の審査部に10年在籍、金融庁本検査2回経験、自行査定マニュアル、信用格付基準を主力メンバーとして作成。銀行の本当の裏事情に精通。コンサルティング会社を経て、経営コンサルタントとして独立。金融・銀行対策を軸に企業に起きうるあらゆる問題を解決するお手伝いをしています。顧問契約を結び企業側に密着した継続的なコンサルティングを行っている。"中小企業の応援団"
◆詳細
【日 時】:2012年7月10日(火)19:00〜21:00
【場 所】:志縁塾セミナールーム『ふらっと』
都営地下鉄・浅草線 宝町 徒歩1分 A6出口
東京メトロ・銀座線 京橋 徒歩3分 4番出口
JR東京駅(八重洲南口) 徒歩10分
<住所:東京都中央区京橋2-11-5 パインセントラルビル2F>
【参加費】:2,500円(一般)
2,000円(笑いと幸せ研究所 会員)
※お支払いは、現地での集金となります。
※笑いと幸せ研究所 会員についてはこちらをご覧ください。
⇒大谷由里子公式ホームページ